シアル展終了しました




個展「種粒(シアル)」は終了いたしました。
最終日までたくさんの人が駆けつけてくださいました。
皆様、本当にありがとうございました。
そして、一ヶ月近くお世話して下さったマスターとママさんにも、
心から感謝いたします。


このたびの展示で多かった感想は、「絵が明るくなった」、
「お店の雰囲気に合っている」というものでした。
自分では特に意識してなかったつもりですが、
やはりサイタサイタさんの持つあたたかなお店のイメージを
頭の片隅に入れて制作していたんだと思います。
さらに、お店やお客さんのほっこりとした空気が作品を包んでくれ、
いい一体感が生み出せたのかなあと思いました。


さて、気がつけば今年ももう終わり。
振り返ってみると、1月の初個展「はつ夢」に始まり、引っ越しをし、
12月の個展で終わるという、個人的にはとても忙しい一年となりました。
その忙しさの中で発見したいろいろなことと向き合いながら、
来年も過ごしたいと思います。

「夢」から「種」へ。
まだまだこれからだなあと感じます。
2012年が良い年でありますように。


種粒  - 韓国語で「シ」は種や実、「アル」は粒子を表す。


人はみなシアルである。
ひと粒ごとは小さいが、やがて殻を破り、発芽する力を持っている。