条理と不条理のあいだ


美術館「えき」KYOTOで開かれている
リスベート・ツヴェルガー絵本原画展に行ってきました。


初めて見た絵の印象は、「大人っぽい」・・・
ほとんどがペンとインク、水彩絵具などで描かれていて
繊細な描写は単に「上手い」だけでなく、かっこよさやユーモア、
シュールさも含まれていて、見ているとドキドキしてしまいます。
よく見ると、遠近感のある中にぽん、と平面的な表現が
組み合わされてたりして、それが絶妙なバランス。
聖書の人物なのに現代的なワンピースを着てたりする、
しゃれたセンスも素敵です。


小さな絵ばかりなのに、見応えたっぷりでした〜。
この日の京都は雨。
もう梅雨入りしたんでしょうか・・・。