好きな人に会いに

倉敷に行ってきました。


ずっと会いたかった清宮質文さんの作品たち。


3年前に展覧会のチラシを見て一目惚れ。
でもなかなか近くで実物を見られる機会がなくて。
今回も岡山だけど、隣の県だし、と思い切って行くことに。


鈍行にゆられて2時間ちょっと・・・
会場は倉敷市立美術館という、美観地区近くにある重厚な建物でした。
この建物自体、コンクリートの迫力ある建築で
昭和の懐かしい雰囲気もありつつ、ちょっとSFっぽいような
かっこいい建物でしたよ。丹下健三設計なんだって。



そんな中ひっそり開催されていた清宮さんの展覧会。
憧れの人(作品)に初めて対面した感想は・・・


ち、小さい・・・
でもどれも小さい紙の上に、無限の時間が広がってる。
木版画ならではのあたたかな質感
香ってくるような密やかな色合い
木目のかすれ、インクのにじみ
清宮さんの息づかいが伝わるよう。
すてきだーーーーーーー・・・・


数点だけ展示してあったガラス絵も綺麗だったな。
絵具の生の動きがそのまま絵になってるの。


ずっとずっとそこにいたかったけど
名残惜しいくらいがいいんだよなーと言い聞かせて
会場を後にしました。
また会える日を楽しみに・・・・


その後は、見所満載の大原美術館を堪能して
美観地区をぶらぶらして
三宅商店という町屋カフェで新茶パフェを食べて
商店街のお肉屋さんで1個35円(安っ)のコロッケを3つ買って、
またコトコト2時間かけて帰りました。


いい一日でした。