Pop pop pop


伊丹市立美術館のキース・ヘリング展に行ってきました。
ヘリングといえば単純な線で描かれた人やオオカミ?の絵。
個人的には、バブル時代に世の中にあふれていたちょっと軽い感じの
イラスト、というイメージが強かったのですが・・・


「大衆のためのアート」を目指した彼は、ニューヨークの地下鉄の
ホームの壁にチョークで絵を描いて有名になったとのこと
(もうその時点ですごい・・・)。
その後も信念を持って活動し、世界中で子供のための
ワークショップや公共プロジェクトを行っていたり。
そして人気絶頂期に、31歳でエイズのため亡くなったヘリング。
まさに時代の寵児だなあと感じました。


ヘリングの命日ということもあってか、会場には多くの人が来ていて
美大生っぽい子たちの姿もたくさん見えました。
若者の目には、彼の絵はまた新鮮に映るのかな〜


岡本に移動して、友達のこゆかちゃんの個展へ。
場所は「ひとひ」さんという日本茶カフェ。
行ったらたまたま、こゆかちゃん(なぜか篆刻中)に出会えました。


今回の展示はストーリー仕立てになっていて、絵本の原画の展示
という感じでした。
ほっこりとしていて少し不思議な世界観を楽しみながら、
お茶とどらやきをいただき、いい時間を過ごせました。
こゆかちゃんの個展&ヘリング展はどちらも26日(日)までです〜