芸術とは何ぞや


最近、休みの日に外出することが多いです。
というのは、住んでるマンションがただいま全面改装中で
部屋にいても落ち着かないからなのですが・・・
(朝起きたらベランダに工事の人がいた、なんてことも)


ということで今回は兵庫県立美術館へ。
アール・ブリュットの巨匠展」へ行ってきました。
感想は・・・う、うーん、重い。
作品に描いた人のその時間、想いが全部凝縮されているから?
良くも悪くも、一片の余裕もないというか。
作品自体の面白さとかより、そういう空気をずっしり感じてしまい
私にはちょっとしんどかったです・・・


もしも会場がもっと小バコで、例えばテクノとかがBGMで
かかっているような空間だったら、また感じ方が違ったかも。
県美はときどきこういう斬新な特別展をしてくれるので
好きなのですが、今回はあの広い静かな空間が逆効果になってた
気がしました・・・


もうひとつ、県美の近所のBBプラザ美術館にも初めて行ってきました。
網谷義郎展」←この方のことは全然知らなかったんだけど、
神戸出身の画家さんだそうです。
初期の頃に墨で描かれた抽象的な人物のモノクロの作品が
すごく好きでした!
もっと知られるようになってほしいな〜。


兵庫県立美術館の「アール・ブリュットの巨匠展」は 3月25日(日)、
BBプラザ美術館の「網谷義郎展」は 3月18日(日)までです〜